Salesforceの全文検索
salesforceではグローバル検索と呼ばれる全文検索が可能です。形態素解析をしてくれます。シノニムの登録も可能です。
オブジェクトの設定
オブジェクトの設定画面で「検索を許可」をチェックすると検索可能になります。
オブジェクトを作成する時に設定できます。後でオブジェクトの編集画面から変更することも可能です。
検索対象の項目
以下のデータ型の項目が検索可能です。
- 名前
- 自動採番
- メール
- 電話
- テキスト
- テキストエリア
- ロングテキストエリア
- リッチテキストエリア
選択リストなどの検索可能ではない項目は、ワークフローやトリガでテキスト項目へコピーすることで検索できるようになります。
検索の条件
カスタムオブジェクトはカスタムオブジェクトタブがある場合のみ検索が可能です。 ユーザにカスタムオブジェクトタブの表示権限がないオブジェクトは検索ができません。
検索の高速化
ユーザがあまり検索をしていないオブジェクトは検索を無効にすることで検索速度の低下を防ぐことができます。
メモ
Lightning Experienceでは、「検索を許可」されたオブジェクトの場合、リストビューに「このリストを検索…」が表示されます。リストビューの条件 + 全文検索での絞り込みが可能です。ただし、リストビューの先頭の2,000件のみが対象となるため、2,000件未満になるリストビュー条件にしたり、ソートにプラスして使用する必要があります。